「老子に学ぶ」シリーズ
「老子」を読みながら、そこで学んだ事や感じた事について書いてます。
今回は 第37章です。
※本記事は「老子の解説」ではありません。あくまでも僕が読んで感じた主観的な「思うこと」を書きます。身勝手で主観的で間違った解釈が含まれている事も、当然あります。
そんな部分は、是非とも温かい目で「スルー」して頂ければ、助かります。※
Start [老子 第37章]
さて、どんな事が書いてあるのでしょうか…
道は常に無為にして、
而も為さざる無し。
侯王、若し能く之を守らば、
万物、将に自ずから化せんとす。
化して欲作らば、
吾れ将に之を鎮むるに無名の樸を以てす。
無名の樸は、夫れ亦た将に欲せざらんとす。
欲せずして以て静ならば、
天下将に自ずから定まらんとす。
老子 第37章
まあまあの難解ぶりですね。。。
こんな意味かな…
「道」は何もしないように見えるけど、
実はあらゆるものを成しているんだよ。
王様がもし「道」を守っていたら、
皆は自分からそれを見習うだろうね。
それでも欲が顔を出すのなら、
「素朴な心」に立ち戻ると良いよ。
素朴で無欲な状態になっちゃえば、
天下は安定するんだよね。
つまり
今回、僕はこの章で…
Simple is best
…と言うのは
やっぱり大事なんだな、と感じました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。