「老子に学ぶ」シリーズ
「老子」を読みながら、そこで学んだ事や感じた事について書いてます。
今回は 第33章です。
※本記事は「老子の解説」ではありません。あくまでも僕が読んで感じた主観的な「思うこと」を書きます。身勝手で主観的で間違った解釈が含まれている事も、当然あります。
そんな部分は、是非とも温かい目で「スルー」して頂ければ、助かります。※
Start [老子 第33章]
さて、どんな事が書いてあるのでしょうか…
人を知る者は智なり、
自ら知る者は明なり。
人に勝つ者は力有り、
自ら勝つ者は強し。
足るを知る者は富み、
強めて行なう者は志を有す。
其の所を失わざる者は久しく、
死して而も亡びざる者は寿ながし。
老子 第33章
あれ?
これは、チョット読みやすくないですか?
こんな意味かな…
他人を理解出来る人は智恵があるね、
自分を理解出来る人は聡明だよね。
他人に打ち勝つ人はには「力」が有るけど、
自分に打ち勝つ事ができる人には「強さ」が有るよね。
満足を知る人は豊かになるし、
努力する人は「志」を遂げられるんだよ。
自分の居場所を見失わ無いない人は長続きするし、
「道」の精神を保っている人は、
死んでも滅びないから長寿者と言えるよね。
つまり
今回、僕はこの章で…
他人より
自分に目を向けて
努力を継続する事
…が大切だな、と改めて感じました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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