「老子に学ぶ」シリーズ
ここ最近は「老子」を読みながら、そこで学んだ事や感じた事について書いてます。
今回は 第6章です。
※本記事は「老子の解説」ではありません。あくまでも僕が読んで感じた主観的な「思うこと」を書きます。身勝手で主観的で間違った解釈が含まれている事も、当然あります。
そんな部分は、是非とも温かい目で「スルー」して頂ければ、助かります。※
Start [老子 第6章]
さて、どんな事が書いてあるのでしょうか…
谷神は死せず、是れを玄牝と謂う。
玄牝の門、是れを天地の根と謂う。
綿綿として存するが若く、
之を用いて勤きず。
老子 第6章
むむ、、、相変わらず難解な言葉遣いですね。
こんな意味かな?
「谷の神」 は不滅で、「密かなモノ」だよ。
「密かなモノ」の「門」の事を「根」って言う。
密やかに存在してるようにも感じるけど、
いくら働いても尽き果てはしないよ。
つまり
今回、僕はこの章で…
…と言うよりも、ここでは生命の神秘的な営みについて触れているんでしょうね。
老子の隠喩とも言うのでしょうか?
「谷」「秘」「門」「根」などの言葉に、全て性的な意味を持たせて
「生命」の「源」は女性
そしてそれは「不滅」だよ
…と言うことなんでしょうね。
「老子」に、こういう事も書いてあるとは、正直知りませんでした。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。